2025年1月5日(日曜日)~1月30日(木曜日)まで、熊本県「合志マンガミュージアム」にて、出前まんが美術館「那須良輔の漫葉集」を開催します!
本展は、湯前まんが美術館所蔵の那須良輔作品を各地で出張展示する「出前まんが美術館」の第13弾。
政治風刺、似顔絵、風景画……さまざまな表現を通じて心に残るメッセージを発信し続けた熊本県湯前町出身の漫画家、那須良輔の魅力に迫る展示です。
50年以上に及ぶ漫画家人生の大半を捧げた風刺漫画や、現在も読み継がれている絵本の挿絵など、貴重な原画資料を多数公開します。
また、良輔の作品集や絵本も館内でお読みいただけます。
ぜひご来場ください!
主催
合志マンガミュージアム/湯前まんが美術館
会場
合志マンガミュージアム
熊本県合志市御代志1661-271
会期
2025年1月5日(日曜日)~1月30日(木曜日)
入館料
大人・大学生:300円
中学・高校生:100円
小学生以下:無料
展示内容
合志マンガミュージアム「キューブゾーン」奥で展示中!
「1.政治風刺」「2.昭和人物録」「3.二つのふるさと」「4.子どもたちとともに」の全4章構成で作品原画を展示しています
それぞれの章を象徴する那須良輔の「名言」や、展示作品について良輔自身や知人が述懐したエピソードも紹介
第1章:政治風刺
「政治マンガというのは、単なる善悪の問題じゃないんですよ。もっと大きな立場で、ユーモアの中に痛烈な風刺を放つんです」
「ご難!大平首相」(1980年6月)
第2章:昭和人物録
「私がいつもいうことは、漫画家に惚れられる様な顔はきっといい顔と思って間違いない」
第3章:二つのふるさと
「私は熊本の生れだが、鎌倉は第二の故郷である」
「瑞泉寺」(1987年6月)
第4章:子どもたちとともに
「私の心の中には、今でも少年時代の楽しかった思い出が強烈に焼きつけられていて、自然の中の仲間の姿が、すべて手にとるように次々と浮かんでくる」
「木のぼり」(制作年不詳)