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館内概要

最終更新日:

湯前まんが美術館について

概要

九州でも珍しい「まんが」をテーマとした美術館です。
建物は、「市房山に集う川魚の群れ」をモチーフとして設計され、独特な外観は人吉・球磨地方に伝わる郷土玩具「きじ馬」も想起されます。

湯前まんが美術館(那須良輔記念館)は、湯前町出身の政治漫画家故・ 那須良輔氏の偉業を保存・展示する館として、開館しました。
日本のすぐれた漫画文化を後世に継承していくため、那須良輔氏の作品を展示する常設展示室と、企画展示室を備えています。

独立した5棟の建物は”魚の群れ”(SHOAL)のような関係を保ちながら機能及び内外部空間が結びついています。
地場の木材と技術力を駆使した新しい木造建築を目指して、主要な空間に片持梁構造の構成を採用しています。

館内では、熊本県内出身の作者や当館ゆかりの作者のマンガ単行本も楽しめます。

特別企画展では、漫画家と読者の交流など「まんが」というジャンルに共通した「夢」「楽しさ」を共感することができます。

館内案内


「くまもとアートポリス」参加作品。球磨地方の杉と檜を使用し、地元の伝統的な大工技術を駆使した木造建築。

展示室の重ね梁と方杖で構成される空間と入り口の上をせり出した庇部分(キャンティーレバー)を特徴とする木構造。

5棟にわかれた建物は、東の2棟が公民館、西の3棟が美術館の機能を持ち、「市房山に集う川魚」が群れる姿をイメージして設計されました。


敷地面積 9,023平方メートル
構造規模 木造2階建
延床面積 858平方メートル・388平方メートル(美術館)
主な仕上げ 亜鉛アルミメッキ鋼板張
設計 桂 英昭+AIR
事業費 380,000千円


このページに関する
お問い合わせは
(ID:1514)
湯前町まんが美術館
〒868-0600 熊本県球磨郡湯前町1834-1
Tel:0966-43-2050 Fax:0966-43-3373

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